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フリードリヒ・メルツ新首相はキリスト教民主同盟の中でも保守色の強い人物だといい、メルケル首相と対立して一時財界へと身を転じたことで経済にも精通することとなった。マライ・メントライン氏は1回目の投票の結果を受けても同様しない姿に強さが見られるが、政権運営には不安もあると見ている。メルツ氏が掲げるのは財政赤字をGDPの0.35%未満に抑制する債務ブレーキの緩和であり、極右・AfDと左派が躍進する中で憲法改正に必要な議席が足りなくなる可能性から、3月の旧議会で強引に改正させた事があり、これが1回目で選出されなかったことにつながったと見られる。太蔵さんはショルツ前首相が結果を出せなかった背景には党内の連立の調整に注力せざるを得なかった事があると推測している。