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5日、ドイツ・ベルリンで、ショルツ氏の首相退任式典が行われた。キリスト教民主同盟のメルツ党首は、2月の総選挙で勝利し、姉妹政党のキリスト教社会同盟とともに、ショルツ前首相の社会民主党と連立することで正式合意した。6日に行われた首相指名選挙で、メルツ氏は、過半数まであと6票届かず、首相に選出されなかった。ショルツ前首相が所属する社会民主党との連立に反発する造反者がいたとみられている。再投票に進むのは、戦後初めての異例の事態。メルツ氏は、2回目の投票で過半数を超える325票を獲得し、新首相に選出された。トランプ関税への対応やウクライナ支援などの問題が山積するなか、早くも連立政権の危うさが露呈。