サタデーステーション (ニュース)
初夏の陽気から一転、東京は真冬並みの寒さに。昨日からライトアップが始まった千鳥ヶ淵のボート場。朝から雨に振り回される1日となった。運航中止を知らずに来てしまう人も。石川県から日帰り旅行で来た姉妹もいた。雨天決行となったのは目黒川お花見クルーズ。目黒川沿いではこの週末の2日間だけ開催する「目黒イーストエリア桜まつり」も始まった。例年約3万人が来場。出店は急遽熱燗を用意。天候に左右されるものの桜インバウンドは好調。東京・上野、オーストラリアから来日した家族。桜が咲いている場所を探して上野恩賜公園の階段を上る。家族は初めての花見を大満喫。青空も広がり花見日和となった京都市。例年桜と紅葉のシーズンが最も混雑。早咲きの桜を楽しむ外国人観光客らでにぎわっていた。あるクレジットカード会社の調査では桜の咲く3、4月はそれ以外の月と比較して旅行者の支出は50%増える傾向にある。送迎船で嵐山の渓谷にあるホテル、星のや京都に到着した韓国からの観光客。予約していたのは貸し切りのテラスなどで花見が楽しめるプラン。「奥嵐山の花見滞在」プランは1日1組限定で17万円。予約の7割が外国人観光客。星のや京都支配人・木村有希さんは「いつお客様がきてもお楽しみいただけるように準備しているのでその瞬間の特等席を楽しんでいただきたい」とコメンしたト。