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続投へ意欲を見せる石破茂総理。自民党には総裁選の前倒しの波が押し寄せている。現役閣僚の鈴木法務大臣は、総裁選挙を前倒しすることが最善だという。鈴木法務大臣は石破総理と面会。鈴木法務大臣は辞表の提出はしないという。自民党に唯一残る派閥の麻生派。鈴木大臣は2021年に政治資金収支報告書に282万円の漏れがあった。1月には法務省職員に菓子折りを配り、石破総理から厳重注意を受けた。その後、総理自身も10万円の商品券を配布。政治不信に拍車をかけた。麻生最高顧問は、派閥の研修会で、総裁選前倒しに賛成を表明している。石破総理に近い平将明デジタル担当大臣は、派閥をなくそうとしている中で、派閥を残した人たちが得をする流れを作っているようでは自民党が先祖返りをしてしまうという。党内は2つに分断された。幹事長以下、党の4役が相次いで辞意を表明している。総裁選前倒しに賛成は120人で全体の4割、反対は50人、未定不明が120人となっている。政局のキーマンは小泉進次郎農林水産大臣。みなの意見をまとめながら、党の一致結束を求めるという。小泉大臣は自民党が経験したことがない局面だと語る。あらゆる選択肢があるのは間違いないという。