朝メシまで。 (朝メシまで。)
とんかつ小田保は1935年に築地市場の開場時間とともに創業した。当初はおでん酒場だった。父は41歳の若さで亡くなり母はお腹が大きいまま商売をしていた。しかし、戦中・戦後の時代で酒場の経営は厳しくなっていった。そこで、料理を始めたという。苦戦していた母を手助けしてくれたのが市場の人たちだった。店は活気を取り戻した。1964年に店名を今のものにした。その後も開店準備をする映像が流れた。お弁当の注文も承っている。朝6時に開店した。次々とお客さんが来店した。
四代に渡って市場の人々に愛され続けるお店だが、実は三代目が働き始めた50年前は危機的状況だった。兄が病に倒れてしまい、母も兄の看病で店で料理を作れなくなった。母に田中さんは頼まれ25歳で未経験で店を受け継ぐこととなった。お昼も約2時間満席状態が続いた。ひる2時半におわり、みんなで朝メシを食べた。
- キーワード
- 築地市場豊洲市場とんかつ小田保 場内店