週刊フジテレビ批評 The批評対談
日本映画界に今後期待することについて前田らは、日本映画が世界に注目される中でより国内に目を向けてほしく、平均年1回しか映画館にいかない日本の映画ファンのための作品も考えてほしいなどと語った。瀧川らは映画「かくかくしかじか」のCMでは主人公たちの関係性が伝わりつつ、主人公の喪服姿がワンシーンだけ挟まることで落ちも見えてしまうように感じるが、この映画は感動できて泣けますと観客に向けて約束してあげないと来場してくれないと宣伝マンが考えたのが伝わってきて、裏方陣の苦労が共感できたなどと明かした。