ワールドビジネスサテライト (ニュース)
日本株は勢いを失いつつあるとの見方もある。ウーバー・テクノロジーズなどへの投資を行ってきたクリスチャン・ヒュー氏の投資信託「未来の世界」は30ほどの企業を対象としているのに対し、日本企業はセンサーの開発を行うキーエンスのみとなっている。キーエンスを投資対象にした理由についてヒュー氏はガバナンスや利益率があり株主価値を高めることにも集中していると言及している。しかし、それ以外の日本企業を投資の対象としなかったことについては期待しているもう1社もあると述べた。実績を上げるヒュー氏はその一方でエヌビディアへの投資は見送っていたが、これについては後悔しているがホットな業界でホットな株を追うのは難しいと振り返った。また、ヒュー氏はAIなどでアプローチする企業は1つではないと見られるがそのトレンドも永遠に続くわけではないと言及している。