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今月の卸売り価格は、夏の猛暑の影響で供給が減っていることなどから、3か月連続で上昇した。今月に入ってからは、鳥インフルエンザの感染も相次いで確認されている。なぜ卵の価格が上がっているのか。その要因は、農林水産省によると、夏の猛暑の影響でニワトリが産む卵の数が減ったこと、お月見をイメージした秋のメニューで卵を使用する外食チェーンの需要が増えたことなど。卵の卸売り価格の目安となる、JA全農たまごの今月の東京地区の平均価格は、Mサイズ1キロ当たり275円。3か月連続の上昇で、ことし7月の水準からは37.5%上がっている。専門家は、価格上昇の傾向は続きそうだと指摘する。また、今月に入ってから、全国の養鶏場で鳥インフルエンザの感染が相次いで確認されていて、価格に影響を与える可能性があるとしている。
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