首都圏ネットワーク (ニュース)
警察庁によると去年1年間に交通事故で死亡した人は全国で2663人と前の年より15人減った。亡くなった人のうち65歳以上の人は1513人と全体の56%余りを占めた。これは前の年よりも47人増え2015年以来の増加となった。都道府県別に見ると東京都については警視庁によると死亡した人のうち歩行者が62人で最も多くこのうち21人は横断歩道を渡っていて事故に巻き込まれたという。このほか二輪車が38人、車は21人となっていて車のうち5人はシートベルトを着用していなかったという。政府はことしまでに交通事故の死者数を2000人以下にすることを目標にしていて警察庁は事故を詳しく分析するなどして効果的な対策や注意の呼びかけを行っていきたいとしている。