参院選 和歌山“保守分裂”の選挙戦 揺れる二階王国/参院選 二階vs世耕再び 和歌山で“代理戦争”/参院選 1議席に新人7人 和歌山で“骨肉の争い”

2025年7月14日放送 8:44 - 8:54 フジテレビ
サン!シャイン (ニュース)

「投票まであと6日、もっと詳しく知りたい政策は?」について公式LINEのからご意見・ご質問を募集。改選1の和歌山選挙区に7人が立候補。自民党から立候補している二階伸康氏は二階俊博元幹事長、無所属・望月良男氏は自民党を離党した世耕弘成衆院議員の後ろ盾があり、保守の中で分裂が起きている。日本維新の会は立憲民主党と候補者を浦平美博氏に一本化して臨む。同じ野党の共産党から前久氏、参政党から林元政子氏、無所属・末吉亜矢、NHK党から本間奈々が立候補しており、与野党ともに一本化できなかった状況。フジテレビ政治部長・高田圭太は「野党も本当に勝てるとなれば、さらに本気で一本化を目指していたと思うが、そこまでいかない。大阪に近いということで維新の力に託したが、今回の調整過程を見ると自民党系の保守系の壁の厚さを感じた中でこの構図になったと感じる」と解説した。FNN情勢調査によると、和歌山選挙区の情勢は無所属、自民党、参政党の激戦となった。ノンフィクションライター・石戸諭は「若年層を中心に自民党同士の争いに呆れてる、あるいは飽きてきている有権者が一部出てきていて、離反層が参政党や野党系が吸収していく」とコメントした。
8日、自民党・鶴保庸介参院予算委員長が和歌山選挙区の応援演説で「運のいいことに能登で地震があった」と発言。おととい、発言の責任を取り参院予算委員長を辞任する意向を固めた。野党からは「辞任は当然だと思う」「判断は遅い」「自民党の政治の本質の表れたもの」と批判の声が上がっている。フリーアナウンサー・武内陶子は「保身に回っているというか、自分が生きながらえることしか考えていない発言」とコメントした。フジテレビ政治部長・高田圭太は「演説は政治家のキャラクターで、今回は完全に裏目に出た」と解説した。鶴保議員の発言について各候補に取材したところ、自民党・二階伸康氏は取材依頼するも時間の関係で実現しなかった。無所属・望月良男は「失言というレベルではない。ただ選挙とは関係のない話」、日本維新の会・浦平美博氏は「一個人としてダメだと思う。ただ、ののしり合いをするための選挙ではない」と冷静な受け止めをした。


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