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随意契約で売り出された5kg2000円の備蓄米に注文が殺到した。3年前に収穫された古古米の販売がショッピングサイトで始まったが、きのうの販売分はすぐに売り切れた。きのう午前10時ごろ、アイリスオーヤマの精米工場に届いたのは随意契約で購入した備蓄米1万tのうちの12t。アイリスオーヤマ・田中伸生管理本部長は「安心してお客様のもとに届けられるのではないかなと思う」とコメントした。農林水産省は来週からの販売を目指していたが、わずか3日で販売までこぎつけた。楽天、LINEヤフーも完売。転売防止対策として楽天は5項目にチェックをいれる仕様、アイリスオーヤマは月1点の購入に制限した。メルカリとLINEヤフーは備蓄米の出品を禁止すると発表している。懸念されるのは2023年と2024年産の備蓄米が売れなくなるのではという点。国民民主党・舟山康江参院議員は「国の政策のせいで売れなくなったとならないのか」と質問。小泉進次郎農水大臣は「我々の方で対応して有効に活用させていただきたい」と答えた。