news zero いまを、戦前にさせない
今年は戦後80年。台湾有事が起きる可能性がある時期として指摘されているのが2年後の2027年。日本テレビ解説委員長・小栗泉の解説。習近平国家主席が中国共産党の総書記として4期目に入れるかどうかというこの大事な節目に台湾統一というレガシーを実現したいと考えるかもしれない。今月、アメリカの外交誌も台湾海峡での戦争リスクは一層高まっていると伝えた。日本への影響はエネルギー価格の上昇、食料不足、中国や台湾在住の日本人。建築家・津川恵理は「万が一軍事侵攻が起きたとしても自分が住んでいる日本の国の人々の命が脅かされるような状況は絶対に許容できない」などとコメント。台湾と中国の政治に詳しい峯村主任研究員は中国への抑止力を高めると同時にもし、日本が攻撃された場合耐えられる状況を作る必要がある、シェルター準備も進めておくべきと指摘。防衛省防衛研究所の飯田さんは日本がアメリカとともに地域に対する影響力を維持することが重要。