情報ライブ ミヤネ屋 (ニュース)
全国各地で危険な暑さとなっている。東京ではことし26回目の猛暑日を記録し、観測史上最多を更新。東京消防庁管内ではことし6~8月までの熱中症搬送者数が8000人を超え過去最多を記録。午前9時前、JR新橋駅前の気温計は34℃。きのう7年ぶりに40℃を記録した愛知・名古屋ではきょうも35℃を超え、18日連続の猛暑日に。午後1時までで最も気温が上昇した富山では最高気温38℃を観測、4日連続の猛暑日となった。きょうも東北から九州、沖縄の35都府県に熱中症警戒アラートが発表中。東京消防庁は十分な熱中症対策を呼びかけている。
おととい三重県桑名市で40.5℃、きのう愛知県名古屋市で40℃を観測するなどこの週末も異常な暑さとなった日本列島。きのう東京・台東区で行われた台湾の伝統芸能や本格的なグルメを楽しめるイベント。暑さの中、女性が頬張るのは熱々の小籠包と台湾ビール。神奈川県茅ヶ崎市の海水浴場(サザンビーチちがさき)はきのう営業最終日。
きのう最高気温37.3℃を観測した東京・練馬区。訪問介護の現場を取材。異常な暑さが続いていることで熱中症のリスクが深刻化。訪問先で行うのは食事の補助、おむつ交換、入浴介助などといった体力仕事が中心。多くの汗をかくため熱中症に注意が必要。訪問先は1日6~7軒。駐車場の確保ができないため炎天下でも自転車移動が基本。この日訪れた利用者の家はエアコンがついていなかった。練馬区の介護事業を手がける業者は東京都「訪問系介護サービス暑さ対策緊急支援事業」に申請。補助金を利用してネッククーラーなどを購入し介護職員へ支給している。
