午後LIVE ニュースーン (ニュース)
随意契約で売り渡された備蓄米がおとといから大手スーパーの店頭にならんでおり、大阪や愛知でも販売が始まった。今週以降さらに販売する店舗が増えていく見通し。大阪の大手スーパーでは令和4年産の備蓄米を5キロ2100円余りで販売、4800袋が用意された。一方先週金曜日に始まった中小の小売り業者を対象とする随意契約の申し込みで申請を見送り、別の工夫で乗り切ろうとしているところも。広島のスーパーでは去年産のコメの販売に力を入れている。課題は価格の高さだが、卸売業者と交渉し多くの量をまとめて仕入れるなどしてこれまでより200~300円値下げした。農林水産省は、中小スーパーなどからの申し込みについて予定していた2万トンを超えた可能性があるとして今日午後5時に一旦受け付けを休止する。石破首相はコメの安定供給に向けて今週にも自らをトップにした関係閣僚会議を設置することを明らかにした。