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国会ではきょうも高市総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が行われた。国民民主・玉木代表は「年内にも衆議院の解散を考えているのか」と問い、高市総理は「議員定数の削減は身を切る改革として重要な課題ではあると認識している。合意書の内容を踏まえて取り組む決意です。いまとにかく急ぐべきは物価高対策と申し上げて参りました。今は解散について考えている余裕がない」と答えた。また、玉木代表は議員定数削減のための法案の内容は「選挙制度改革の議論と整合性の取れたものであるべき」と指摘し、国民民主党としても定数削減案を取りまとめる予定だと明らかにした。これに対し高市総理は「できるだけ幅広い賛同を得ることが重要であり、各党・各会派と真摯な議論を重ねていきたい」と述べた。一方、成長投資について問われたものに関しては「成長戦略の肝は危機管理投資である」とし、「AIや半導体・造船などの分野で戦略的投資を促進する」と強調した。
