地域創生のモデルとして注目 岩手県・紫波町「オガール」

2026年5月7日放送 0:58 - 1:14 TBS
ふるさとの未来 (ふるさとの未来)

岩手・紫波町は人口約3.3万人ながら、年間で約100万人が訪れる。駅前の広場を囲うように役場、図書館、飲食店などが併設され、紫波中央駅前の地価は上昇中。地方創生のモデルとして、全国から視察が相次ぐ。まちづくりを担当したのがオガール。社名は紫波町の方言で成長を意味する。駅前の広場はかつて、日本一高い雪捨て場と言われ、紫波町が持て余していた。紫波中央駅の開業当時、乗降客を増やそうと土地を購入するも、建設費は不足していた。オガールの代表取締役を務める岡崎正信氏は町出身で、地域振興整備公団などで都市開発に従事していた。まちづくりにおいて、外部の評価ではなく、居住者に「良い開発だね」と言ってもらえるかが大事だという。
岡崎氏はまちづくりにおいて、景観を重視していて、「見た目が悪い所、うるさい所、変な臭いがする所に人は行きたくない」と話す。そこに図書館、町役場など誰もが利用する施設を作った。紫波町図書館は年間で20万人の利用を見込んでいたが、利用者は30万人にのぼる。バレーボール専用の体育館は試合、合宿で利用したいと依頼が相次ぐ。また、閉校した小学校の校舎、校庭を活用し、賑わいの拠点にする「ノウルプロジェクト」も始動。農業がプロジェクトの中核となる。2月、鎌田千市氏が町長に就任。オガールの岡崎氏がまちづくりに関する講習会を開くと、能登から来たという参加者の姿があった。


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