首都圏ネットワーク (ニュース)
日本政府観光局によると先月日本を訪れたが外国人旅行者は推計で251万6500人となり、新型コロナ感染拡大前の2019年の同月を上回るのは初めてとなった。1か月の旅行者数が200万人を超えるのは5か月連続となっている。国や地域別では韓国が63万1100人と最も多く、次いで台湾が42万4800人などとなった。日本政府観光局は”円安で旅行がしやすくなるなか、アジア圏や欧米で幅広く旅行者が増加していることが回復につながったか”などとしている。一方かつて最も多かった中国では、今年8月から日本への団体旅行が解禁され9月末からは国慶節の大型連休があったが、旅行者数は2019年10月と比べ35%の水準に留まっている。理由について日本政府観光局は“日中結ぶ航空便数が十分回復していない”などとしている。