東北ココから 大谷翔平と東北で生きる私たち
同じ東北出身として勇気をもらい新たな一歩を踏み出した福島市出身の今西さんは進学で東北を離れ、同じ東北出身者がいない心細い中で大谷選手の活躍を聞くと異国の地で頑張っている東北人もいると思うと頑張れるという。今西さんは神戸市外国語大学に通っていて、ロシア語を専攻しているがチェルノブイリ原発事故の被災地域と福島原発事故の被災地域をつなぐ架け橋になりたいと答えた。今西さんは大谷選手のチャレンジ精神を見習って神戸で進学を決めた。阪神淡路大震災から30年が経過するこの町の経験を、福島の復興にいかしたいと考えている。今西さんは原発事故に関するワークショップに参加し除染土の問題をどうするかを考えた。困難を乗り越えようとする東北人と大谷選手は共通していると語った。