THE TIME’ TIMEレポート
現在開催されている大阪・関西万博。そこで、55年前の万博に関わった人たちが同窓会を開いた。神戸市で老舗帽子店を営む渡辺百合さんは、当時、コンパニオンとして参加していた。大阪万博は77カ国が参加し、6400万人以上が来場した。日本中から集められた約400人のコンパニオンが来場者の案内などを務めた。渡辺さんは一つのパビリオンに常駐せず、通訳や案内をする行っていたという。渡辺さんは「1970年の万博は、どなたにも『本当に来てよかった』と思っていただきたいという思いを込めてアテンドしていました」と語る。万博が終わった跡、渡辺さんたちは毎年同窓会を開いている。先月20日、大阪・中央区でその同窓会が開催された。話題にあがるのは当時の事。足立良子さんは迷子のこと、当時通訳をしていた乾敬子はフランス人との甘酸っぱい思い出を語った。
彼女たちhみんなで大阪・関西万博の会場を訪れた。渡辺さんたちのいグループはUAEのパビリオンへ、乾敬子さんたちのグループは大屋根リングの上へ。万博の楽しみは、世界各国の料理を楽しめること。渡辺さんたちは世界各国の料理を堪能した。「もし10年後にまた万博が来たら?」という問いに、渡辺さんは「10年歳を重ねても必ず行きます」と答えた。