ひるおび! (ニュース)
球宴前日の記者会見で、外国人記者は、「日本にはじゃんけんありますよね、今やれます?」と聞かれ、大谷選手はグーで外国人記者に負ける。外国人記者は、「じゃんけんでは大谷に勝ったって言えるね」とコメント。
ルーキーイヤーに選出されたカブス・今永昇太投手は、「やっぱり母親に感謝を伝えたいですね、僕が登板するとき前後に必ず連絡をくれますし、本当に厳しい声もくれる母親なんですけれど、僕の原動力は母親の存在なのでものすごく感謝しています」とコメント。
1995年、メジャー1年目に日本人として初めてオールスターに選出されたドジャース・野茂英雄投手。ナリーグの先発として登板すると、持ち前のトルネード投法がさく裂。2回を投げ3つの三振を奪い、無失点に抑えた。2001年に選出されたのは、マリナーズの大魔神、佐々木主浩投手。アリーグ3点リードの9回に登板すると、3人をなんなく打ち取り、日本人初のオールスターでのセーブをあげた。2007年には、マリナーズ・イチロー選手がランニングホームランを放ち、3打数3安打2打点の活躍で日本人選手初のオールスターMVPにも輝いた。2019年に選出されたのは、ヤンキース・田中将大投手。0−0で迎えた2回に登板すると、先頭バッターは得意のスプリットで空振り三振。続く打者はセンターフライに打ち取り2アウト。その後、内野安打を許すが、最後は強烈なピッチャー返しも難なくさばいて強力打線を無失点で抑えた。試合は、アリーグの勝利。田中投手は日本人初の勝利投手に輝いた。
大谷翔平選手は、過去3回出場。投手としては、2021年先発出場し、1回無安打無失点、勝利投手。打者としては、4打数1安打2四球。スポーツニッポンMLB担当・柳原直之の注目ポイント:(1)日本人初の“柵越えHR”、(2)イチローさん以来の“MVP”。