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女性が理系分野に進む後押しをする取り組み。公益財団法人山田進太郎D&I財団Girls Meet STEM事業責任者・榊原華帆さんは「理系に対する意向度としては参加前後で13.5%向上している」とコメント。公益財団法人山田進太郎D&I財団主催「Girls Meet STEM Summit 2025」。STEMは科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)の頭文字。女子中高生を対象に企業、大学などと連携し、現場体験や女性技術職のロールモデルとの出会いを提供する体験型ツアープロダクト。去年発足し、参画企業は16社だったが、わずか1年で112社へと拡大。STRES広報本部・加藤千穂さんは「理系職種でなくても文系職種の人でも技術を活用しながら働いていることを伝えたい」、京セラ総務人事本部ダイバーシティ推進室・森麻里子責任者は「文理選択でそこで選んだら一生決まってしまうみたいに思っている子が多いが、そこで一生決まるわけではない」、三菱電機人材統括部グローバル人材部DE&I推進室・小川薫室長は「女性技術者が両親から理系技術者は将来大変なのではと心配をされたという経験をはなしてくれた」とコメント。1年間のプロジェクトを通して見えてきたのは理系が得意でないとなれなそう、理系技術者は大変そうという女子中高生や保護者立ちの理系職への固定観念や不安。理系へのジェンダーギャップを少しでも解消していくために参画企業は自分がやりたいことや関心のあることを見つける機会を女子中高生に提供していきたいとしている。明治人事部・平田学専任課長は「保護者の当日の参加を底まで深く検討していなかった」、freee執行役員・辻本祐佳CCOは「思った以上に社会の中でどういった状況があることを今野中高生走らないというのを改めて知った」とコメント。