ZIP! 飯尾和樹の妄想移住ファイル
今大注目の佐久市は、ここ5年間で移住相談3200件超え。そんな中子育て世代の移住者が殺到している。その理由の一つが大日向小へ入るため。2019年に開校し、日本初のイエナプラン教育という教育システムがあるためだという。その内容は異学年で学び対話・他社との教育を育むという方針で時間割は児童自らが課題教科を決めて学ぶというもの。さらに勉強以外でも運動会もそれぞれのクラスが競技を考えさせるという子ども主体の教育となっている。大日向小学校は移住者の入学希望が殺到し、2年後には小学校から高校までの一貫校に拡大。そんな佐久市は子育て支援も充実しており、保育園は第3子以降保育料無料。移住検討中の人には移住体験ができるサービスもある。さらに小学1年生に配布される「さくしオールマイティパス」を使えば佐久市内の温泉施設などが1年間無料となる。