ひるまえほっと (各地の話題)
栃木市には財布や鞄に利用される牛革の工場があるという。とある工場では60人の職人が日々革づくりが行われている。使えば使うほど独特の味が出る牛革の世界に2年前に飛び込んだ鈴木蓮さん。当初は革を持ち上げることすら出来なかったという。1枚30kgほどの革を二人して持ち上げるのだが、1日70枚もあり、朝が始まらないのだそうだ。この工場では80年以上同じ作業で機械はできるだけ使わず手作業なのだそうだ。品質を保つためだそうで、防腐処理も化学薬品を使わないことを徹底されている。鈴木蓮さんは元々革靴の販売メーカーで靴の探究心から違う方面を見たくなったという。新商品の開発にも関わり、鈴木さんは革でズボンが作れないかという柔らかい素材を提案するも採用されず、次の提案を考えていくなどと話している。