Nスタ 井上貴博のきょうのイチバン
きょう午後6時から自民党と日本維新の会が連立に正式に調印する予定。吉村代表は議員定数削減をめぐり「1割、50人くらい削減した。比例でもいい」「この改革の入口、センターピンだと思っている。突破しない限り、後ろにある社会保障改革など日本を前へ進めていくことの改革なんてできない」と述べた。2024衆院選の各党の獲得議席では公明、共産、国民、れいわ、参政は比例に比重が大きい。比重が大きくない自民と維新が話を進めていいのかという声が出てきている。参政党・神谷代表は「猛烈に反対。新興政党が衆議院議員選挙で戦えなくなる」としている。きょう、日本維新の会・藤田共同代表は「合意書には比例という文言は入れなかった」と話している。岩田夏弥は「減らせば国会議員の歳費は減るから使われる税金は減るかもしれないが、そのために議員を減らしていいのかという大問題が起きる。選挙制度は全政党、全国民に関わることだから、数が多い議席を持っている政党だけが集まって変えたら、それから先も数多く持った人たちが有利な選挙制度に変えることもできてしまう」などとコメントした。