実態 人気の移住先1位 群馬県は楽園か?

2025年6月15日放送 12:14 - 12:28 テレビ朝日
ビートたけしのTVタックル (ビートたけしのTVタックル)

人気の移住先1位の群馬県は本当に楽園なのか。温泉三昧で田舎暮らしを満喫する夫婦を取材した。群馬・嬬恋村は雄大な自然が魅力で避暑地としても人気の別荘地が並ぶリゾート地。埼玉・和光市のマンションから移住して半年だという小森夫妻は「いいの一言」「すごく幸せ、終の住処」などと語った。自宅は別荘地に佇む二階建て住居、敷地面積は約520平方メートル。ログハウス風住宅で一番お気に入りの場所はテラスだという。夫の毎朝の日課は焚き火。妻は家庭菜園を楽しんでいる。移住の理由は「年金で暮らせる生活をしたい」。ハウスクリーニング会社を経営していた小森夫妻は嬬恋村の移住生活を紹介する動画を見て訪れるようになり、自然環境にひかれ移住を決意したという。移住費用は土地、建物、修繕・設備費の合計約1000万円。自立している子どもたちからも反対の声はなかったという。
移住を決めた一番の理由は、100円温泉。村に住民登録のある65歳以上に一冊50枚綴りの温泉券を5000円で販売。利用券を使うと村内17箇所の温泉に1回100円で入れる。「万座温泉日進舘」は通常の日帰り入浴料は1000円のため900円お得になる。山菜採りも小森夫妻の楽しみの一つ。小森夫妻は「16万円くらいがひと月の生活費。クマなどが問題」などと語った。嬬恋村周辺でもツキノワグマが目撃されていて、散歩にはクマよけの鈴が必需品。移住生活について2人は「どんどん嬬恋を楽しんでいる感じが自分にある、満足」と話した。
嬬恋村では移住希望者の滞在費を補助している。基本宿泊料金の2分の1以内で1人あたり4000円を上限に支給。村の空き家、空き地バンクに掲載の物件を訪ねた。あさまホーム社長・村松哲郎さんが築18年の木造二階建て住宅、敷地面積663平方メートルを紹介した。土地と建物で1980万円で販売中。築41年の木造平屋建て、敷地面積232平方メートルの物件は土地、建物で計260万円。築41年の木造二階建て、敷地面積162平方メートルの物件は土地、建物で計80万円。多くの自治体が取り組む移住促進は果たして本当に楽園なのか、当事者が実情を語る。


キーワード
万座温泉 日進舘クマ嬬恋村(群馬)ツキノワグマリスワラビ和光市(埼玉)あさまホーム

TVでた蔵 関連記事…

収穫量日本一キャベツの村でご飯調査 (昼めし旅 2025/7/7 12:00

幻のキャベツ!?419とは (昼めし旅 2025/7/7 12:00

キャベツ畑を望むペンションでご飯調査 (昼めし旅 2025/7/7 12:00

暑さ克服へ 最新技術 (ワールドビジネスサテライト 2025/6/18 22:00

気象情報 (グッド!モーニング 2025/6/18 4:55

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.