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オープニング映像。
埼玉・秩父市は豚の味噌漬け・わらじカツ・みそポテトなどが有名。今回はニッチェ・近藤くみこさんがアポなしご飯調査を行う。
近藤さんは番組を見ているという坂本富美子さんのお宅へ。自宅裏には畑があり、約10種類の野菜を栽培しているという。夫の松信さんは大工で、家のリフォームまで手掛けているとのこと。自宅を見せてもらった後で料理の紹介。1品目は豚ホルモンを使った料理。市販の辛味噌・ニンニク醤油・豆板醤を合わせた調味料をホルモンに合わせ、さらに白味噌と砂糖で全体に味を馴染ませる。あとはフライパンで約5分炒めたら「豚のホルモン炒め」の完成。
埼玉県秩父市坂本家でご飯調査。2品目は鰻丼。使うのはチルド保存していた鰻の蒲焼き。これに一手間加えてお店レベルのウナギに仕上げるという。ウナギを温めるのに坂本さんが使ったのは緑茶。ウナギを緑茶で煮る時間は約10分。まさにお店で出てくるような仕上がりに。豚のホルモン炒めは、味付けされた辛味噌をベースに豆板醤やニンニク醤油などを合わせたピリ辛な味に。そして家庭菜園で育てたキュウリの浅漬け。夫・松信さんは会合で不在のため富美子さんお一人で。近藤さんもご相伴にあずかった。坂本家は普段は息子さんと松信さんと富美子さんの3人で食事をしているのだそう。
埼玉県秩父市坂本家でご飯調査。富美子さんは娘さんについて聞かれると「1999年12月28日に事故にあって。明るい子だったので。娘の分まで明るく元気にしていればと思って」などコメント。弟の亮さんとは3歳違い、スポーツ万能だった有美さん。17歳のときい交通事故に巻き込まれた。近藤さんも有美さんに挨拶。
近藤さんは「今井屋」を訪問。店主の今井ヤイ子さんは御年94歳で商売歴は83年。メニューはやきそばと秩父名物・みそポテトの2種類で、ヤイ子さんはジャガイモを茹でる手前毎日早朝から働いているという。そんなヤイ子さんのお昼ご飯はタラコのおにぎりとみそポテト。ヤイ子さんの夫は46歳で他界し、以降はヤイ子さんが1人で2人の娘を育てたという。ヤイ子さんは「仕事をいつまでやるかは決めない」などと話した。
2年前にオープンしたという「農産物直売所みらくる」へ。坂東市で収穫された野菜や果物が並んでいる。週に1回はこの直売所で買い物するという吉原芳子さんに交渉し、ご飯を見せてもらうことになった。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
吉原さん一家の昼食。生のクラゲは水で洗って塩分を落とし、家庭菜園のキュウリは1日5本ほど取っているといい、これを塩もみして絞ったら器へいれてクラゲと合わせ、クラゲとキュウリの酢の物とする。地元産の生芋こんにゃくは歯ごたえの良さが特徴で、切込みをあらかじめ入れておくのが特徴。醤油と砂糖で油揚げとともに煮て味付けしたタケノコにこんにゃくを加え、煮込んだところに新たに砂糖と醤油を加え、山椒の葉をあわせた「こんにゃくとタケノコの煮物」。らっきょ酢漬けの梅干しと普通の梅干しを大葉ではさみ、豚ロース肉の薄切りでこれを挟んで小麦粉をつけジャガイモ・タマネギといっしょに焼いた「豚肉と梅干しの挟み焼き」も完成した。「ネギのマヨネーズ和え」は食べる直前にスライスすることが大切という。「トマトとタマネギのサラダ」もいただくことに。吉原さん夫婦は結婚48年となっていて、小学校時代からの幼馴染だという。
群馬県桐生市でご飯調査。名物はひもかわうどん。設計士で“やさい直売と小さなcafe hana”を営業する木村金雄さんに声をかけた。95歳のお母さんは農業歴70年で毎朝6時から作業をしている。
木村さんが夕飯をみせてくれた。収穫した紫水菜などを使った「豚肉と紫水菜の炒め物」、ビーツ、ジャガイモなどを使った「ビーツの冷製ポタージュ」などが食卓に並んだ。
嬬恋村でご飯調査。生産直売と書いてある建物を発見した。
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キャベツの収穫量日本一群馬・嬬恋村でご飯調査、キャベツの直売所「羽生田売店」へ行きご主人・羽生田さんに話を聞く、中にはキャベツの他にスイカやレタスなども置いてある。羽生田さんは多くの人に自ら育てた野菜を食べてほしいと22年前に直売所をスタートさせた。キャベツの他にとうもろこしやズッキーニなど約30種類の野菜を育て販売している。スタッフが「419」の数字は何か問うと羽生田さんは幻のキャベツと言われていて通し番号で試しで作ると419番目のキャベツが名前を付ける前に大ヒットしたなどと述べた。羽生田さんが試食を食べさせてくれスタッフは「甘い、みずみずしい」と述べた。羽生田さんの奥様・由美子さんが登場し「あなたのご飯を見せてください」と交渉するとお店の奥からお弁当に入った”炊き込みご飯”を見せてくれた。
歩いているとペンション「エトワールアベニュー」を発見した。ペンションではフランス料理のコース料理が提供され責任者・岡村さんはペンションでフランス料理を出すため東京のフランス料理学校へ通っていた。岡村さんに「あなたのご飯見せてください」と交渉するとまかないならと交渉成立した。
群馬県嬬恋村でご飯調査。創業27年のペンション「エトワール・アベニュー」のまかないを拝見。ボウルに小麦粉とヤマイモ、顆粒だしを入れ混ぜる。キャベツ焼きはつなぎが少ないので軽く食べることができる。採れたてのキャベツをたっぷり加え、フライパンで焼く。そこへ豚肉を加え、蒸し焼きにする。奥様は大阪でサラリーマンをしていたご主人とお子さん2人で一緒に嬬恋村へ移住し、ペンションを経営し始めた。嬬恋村に決めた理由は、嬬恋村の景色に一目惚れしたからだという。美味しそうな焦げ目がついたところで、キャベツ焼きが完成した。従業員と3人でご飯をいただく。