午後LIVE ニュースーン かけつけリポート
茨城・古河公方公園から中継。桃の木が育つことで知られるこの公園だが、木の表面に木くずが付着した木もみられこれは虫食い被害を受けたものだという。クビアカツヤカミキリという虫はも親桜の幹に卵を植えていくのだといい、枯らしてしまうこともあるなど15都府県で被害は確認されている。茨城では古河公方公園で初めて被害が確認されたといい、4分の1の桃の木で被害は発生してしまっている一方で独特の対応も行われている。「いばらきカミキリみっけ隊」と題してカミキリムシの駆除に応じて10匹あたり500円のプリペイド商品券やオリジナルグッズを贈呈するものとなっている。カミキリムシを駆除するイベントも行われている。取材陣も約10分で何匹見つけられるか挑戦すると6匹ほどのカミキリを発見したものの、ポイントとなるのは木の下におちた木くずだといい、木くずのある木は木の幹に成虫がいることも多いという。一方でカミキリムシは特定外来生物であることからその場から持ち出すことや飼うことは禁じられている。伊藤さんはモモだけでなくサクラも被害を受けるなど地域の宝が失われていると聞いたことがあったと振り返った。池田さんは駆除を楽しめるのはやってみたいと思えると話した。