審判 小泉氏が辞任「全て責任を取る」

2024年10月28日放送 16:50 - 16:53 フジテレビ
イット! (ニュース)

衆院選から一夜明け、自民党の小泉進次郎選挙対策委員長は「選対委員長としてのこの結果の責任を受けて職を辞しますと、責任を取るとのは当然のことだと思う。責任と取るというのが最低限必要なこと」と大幅に議席を減らした“責任を取る”と繰り返した。石破総理に辞表を提出し、受理されたことを明かした。一方、続投の意欲を示しているのが石破総理。午後2時からの記者会見で石破総理は、与党の過半数割れとなった選挙結果について「『自由民主党は反省が足りない』そのような声を頂戴し、ご叱責をたまわったものと強く認識いたしております」。「原点に返り、政治とカネについて抜本的な改革を行う」と述べた上で、自身の責任については「国政はいっときたりとも停滞が許されない。国民生活を守る日本国を守ることで職責を果たして参りたい」とし、遠回しに辞任しない考えを示した。与党が過半数割れをしたことを受けて他党と新たな連立を組む可能性について「今この時点で連立ということを想定しているわけではない。よく協議をするということから始めていかねばならない」と述べた。
一方、議席数を大幅に増やした立憲民主党は、野田代表ら執行部が今後の対応を協議。特別国会での総理指名選挙などに向けて、国民民主党など他の野党に連携を呼びかけていく方針を確認した。ある幹部は、与党の過半数割れについて「色々な手が打てる。政権交代への第一歩にしたい」と話した。しかし、国民民主党の玉木代表は立憲との連立に慎重な姿勢。国民民主党・玉木雄一郎代表のコメント「原発を含むエネルギー政策や憲法などについて一致がなければ協力というのは難しい」。日本維新の会も連立に慎重な姿勢で、野党が一枚岩という状況にはなっていない。


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