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都庁で出迎えた職員は約200人。小池氏は約290万票を獲得3選を決めた。裏金問題の逆風から表立った応援は控えた自民党だが自民党内は「今後の選挙にも弾みになる」と評価する声が聞かれた。一方で東京都議会議員の補欠選挙では自民党に大きなダメージを負った。8選挙区に候補者を擁立したが結果は2勝6敗。選挙前より議席数を減らす結果となった。都議補選は次の衆院選の勝敗を占うとみただけに、自民党内では9月に予定されている総裁選で“新しい顔”を求める声が出ている。一方、立憲民主党も党の顔の一人でもあった蓮舫氏が3位で惨敗したことに動揺が広がる。立憲民主党・辻元清美代表代行は「全ての既成政党が嫌われた」などと話した。立憲民主党も9月に代表戦が予定されていて、与野党ともに党内の動きが活発化しそうである。