東京都知事選開票速報 (東京都知事選開票速報)
都知事選の結果について解説。中村大祐は「これまでの都政運営が一定の評価をされたことがあげられる。出口調査では都政運営を評価する人は60%を超えていた。新型コロナ対応のあと、18歳以下への月5000円給付といった所得制限のない子育て支援などに取り組んでいた。知事を変えたいというほどの大きな不満はなかったといえる。石丸伸二はネットでの発信が功を奏し若い世代や無党派層に浸透したとみられる」などと解説。都議会議員の補欠選挙について、多くの場所で与野党が対決しており自民党は8か所で候補を擁立。党内では補選のほうが政権に対する逆風を測るバロメーターになるとみられている。小池知事当選について、自民党の稲田幹事長代理は「一定の成果だが自民党の勝利ではない。党への批判は収まっておらず改革を進める必要がある」などとコメント。立憲民主党の大串選対委員長は蓮舫の敗因や石丸伸二の躍進について、「要因分析して次に繋げていきたい」と話した。都議補選について、稲田氏は「応援に行ったが自民党の厳しい状況を感じた。結果がどうであれ党運営に活かしていく」とコメント。大串氏は次の衆院選に向け、「野党の議席を伸ばせるよう各野党と連携していくことが変わらず必要。政権の選択肢、受け皿として野党第一党としてリードしていく」などと話した。