うまいッ! (うまいッ!)
日向市のとなりの門川町にやってきた。1つの木に平均400-500個の実がなる。生産者の川崎さん。340本の木を栽培。6-7月はハウス、8-10月は露地ものの収穫となる。へべすと見せていただいた。香りがいいとのこと。魅力は香りだけではない。果汁が多い。いただいてみるとおいしい。甘みもありまろやかで、柑橘系の香りが鼻に抜ける。大きく育てるのが生産者の腕の見せ所。水が重要だとのこと。水を上げすぎると実が割れるという。出荷できなくなる。水の加減が難しい。枝を吊り上げて水が上に上がって実が大きくなるようにしている。水は上に吸い上げられる。下方向に枝が向かうと水が流れにくい。枝の先端まで水を行き渡らせるために、紐で枝を上げる。収穫にも気を配る。ハサミがあたると傷がつく。4cmのリングで、大きさを確認。リングに通らないへべすを収穫する。ハサミには気をつけなくてはいけないので二度にわけて切る。1日150キロものへべすを出荷。地元のスーパーや直売所へ。以前は東京で板前をしていた川崎さん。父が栽培をはじめ、へべすを知ったとのこと。全国に知れ渡ってほしいという。へべすソーダをいただく。おいしいとのこと。