- 出演者
- 天野ひろゆき 塚原愛
きょうの主役は宮崎県のへべすだ。武藤さんはへべすはおすすめだとのこと。スタジオに登場。すだちやかぼすに見えるとのこと。タネが少ないぶん、果汁がたっぷりだ。宮崎県でしか栽培されていない。宮崎県では親しまれている。
日向市のとなりの門川町にやってきた。1つの木に平均400-500個の実がなる。生産者の川崎さん。340本の木を栽培。6-7月はハウス、8-10月は露地ものの収穫となる。へべすと見せていただいた。香りがいいとのこと。魅力は香りだけではない。果汁が多い。いただいてみるとおいしい。甘みもありまろやかで、柑橘系の香りが鼻に抜ける。大きく育てるのが生産者の腕の見せ所。水が重要だとのこと。水を上げすぎると実が割れるという。出荷できなくなる。水の加減が難しい。枝を吊り上げて水が上に上がって実が大きくなるようにしている。水は上に吸い上げられる。下方向に枝が向かうと水が流れにくい。枝の先端まで水を行き渡らせるために、紐で枝を上げる。収穫にも気を配る。ハサミがあたると傷がつく。4cmのリングで、大きさを確認。リングに通らないへべすを収穫する。ハサミには気をつけなくてはいけないので二度にわけて切る。1日150キロものへべすを出荷。地元のスーパーや直売所へ。以前は東京で板前をしていた川崎さん。父が栽培をはじめ、へべすを知ったとのこと。全国に知れ渡ってほしいという。へべすソーダをいただく。おいしいとのこと。
へべすを絞ったソーダを試飲。天野さんは「爽やか」などとコメントした。へべすは最初に育てた人の名前が「平兵衛」さんだったことからその名がついたという。また娘が嫁入りする時に親がへべすの苗を持たせたといい、そこから各地に広がっていったとのこと。
宮崎・日向市の道の駅ではへべすが大人気で、へべすを使った商品も多数販売されている。地元の人はへべすを焼き魚に絞ってかけたり、絞り汁を牛乳に入れたりなどしているという。また管理栄養士の黒木直子さんのオススメはへべすを使った「へべす寒天」。へべすの果汁を入れる前に粗熱を取ることがポイントだという。
スタジオで出演者が「へべすちらしずし」と「へべす寒天」を試食。「おいしい」などのコメントが上がった。8月には各地の飲食店でへべすを使った料理が楽しめる「みやざきへべすフェア2025」も開催される。
エンディング映像。
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