広島と長崎 79回目の「原爆の日」

2024年8月11日放送 7:34 - 7:35 日本テレビ
シューイチ 今週知っておきたいNEWS 5

火曜日、79回目の原爆の日を迎えた広島。被爆者の平均年齢は85歳を超えた。80歳の被爆者は「今年が最後かも分からない。命のある限りお参りはさせていただこう」と話す。広島市の松井市長は平和宣言ではロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢に触れ、核抑止力に依存する為政者に政策転換を促すため市民が行動するよう呼びかけた。おとといには長崎市も79回目の原爆の日を迎え、被爆者や市民が追悼の祈りを捧げた。長崎市の鈴木市長の平和宣言で「核戦力の増強は加速し、人類への脅威が一段と高まっている」としたうえで、核保有国などに対し「核兵器廃絶に向け大きく舵を切るべき」と訴えた。


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