ひるおび (ニュース)
世界陸上8日目。女子20km競歩に藤井菜々子が登場。スタートから先頭集団に食らいつく。強豪選手が競い合う中、残り5キロで3番手に上がった。途中2回目の警告を受けながらも粘り強く歩き順位をキープ。銅メダルを獲得した。高校時代は長距離ランナーだったが、けがのリハビリで競歩を始めたという。レース中注目されたのが藤井選手が身につけていた喪章。強気のレース展開には亡くなった恩師への思いが込められていた。大会直前まで藤井選手をサポートしていたエディオン元監督の川越学さんは大会直前に脳卒中で亡くなった。快挙を成し遂げた藤井選手はレース後にはスイーツが食べたいと話していた
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