午後LIVE ニュースーン トクシュ~ン
商品の全体像を撮影、さらにマイクロスコープで拡大画像を撮る。その画像を過去に鑑定した商品のデータと照合。すると買い取っていい品物かどうかAIが判定。AIを使うことで人間の目では分からない微細な部分の違いを瞬時に判別できる。日々、新しいニセモノがでてくる中、この企業では継続してAIに商品を学習させている。ポイントは本物とニセモノの両方を学習させること。精巧なニセモノに対抗するため、買取店が加盟する団体では企業の枠を超えた防止策を打ち出そうとしている。これまでは業界団体からニセモノ判別方法を提供していた。今年度からはそれに加え、個々の企業にニセモノが持ち込まれたときの状況などを報告してもらい、詳しい情報を共有することにした。
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- 人工知能日本流通自主管理協会