急成長の貨物 新拠点の全貌/「あがき続けて」得たものは

2024年12月16日放送 22:39 - 22:44 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト 【テレ東系経済WEEK】ANA 井上慎一社長に聞く

全日本空輸(ANA)・井上慎一社長に聞く。ANAの貨物輸送を大きく変える成田国際空港の第8貨物倉庫。広さは成田空港最大で東京ドーム1個分。荷物を運ぶのはロボット。荷物を荷台ごと持ちあげ、人に代わって24時間休みなく倉庫中を運び回る。さらに無人運転のフォークリフトや自動で荷物を搬入・搬出する棚など、人手不足に対応してあらゆる作業が自動化されている。ANAはこれまで空港内の6か所に分散していた倉庫をこの倉庫にすべて集約。取り扱いできる貨物量は25%増加した。成田空港を中継地点とする三国間輸送の際、成田での積み替え時間は40%短縮される。国際ハブ空港を目指す成田空港が2029年に3本目の滑走路の運用を始まるのに先立ちANAは貨物事業の強化を図っている。経営のサステナビリティに繋がると思っているので貨物事業は力を入れていきたいとした。ANAにとって分岐点は「チームANAの底力!」。パンデミックの間の3年強、残った社員で地を這うような中で努力を積み重ねてきた。足掻き続けた中で組織的に鍛えられた部分があり、今年度もこのままでいくと過去最高の収入になるということで、勢いが続いている原因を足掻き続けて頑張ってきた力が結集された結果だと思っている。


キーワード
全日本空輸東京ドーム成田国際空港SARSコロナウイルス2

TVでた蔵 関連記事…

羽田第2ターミナル マニア厳選 ”限定土産” (ひるおび 2024/12/17 10:25

新路線や貨物戦略は/ヨーロッパ路線 拡大の狙い… (ワールドビジネスサテライト 2024/12/16 22:00

業績と株価 日本経済の未来 (ワールドビジネスサテライト 2024/12/16 22:00

このあとは (ワールドビジネスサテライト 2024/12/16 22:00

客室乗務員の子育て 同僚がサポーターに (news every.サタデー 2024/12/14 17:00

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.