慶應義塾大学 教員の起業支援とは!?/慶應の教員が企業!建築イノベーション/日本の創薬を救う!?慶應の現役医師が企業!/大学研究者×経営者のマッチング

2025年3月23日放送 10:12 - 10:22 テレビ朝日
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慶應義塾大学イノベーション推進本部長兼スタートアップ部門長を務める新堂信昭さん。慶應義塾大学病院の中に起業支援施設「CRIK信濃町」がある。相談に来ていたのは慶應義塾大学病院の現役医師、慶応義塾大学医学部スポーツ医学総合センター・勝俣良紀瀬専任講師。研究は素晴らしいがどのように事業にしていいかわからないという相談が多い。また、資金調達や共同創業者探しが難しいという相談も多く、教員の状況を聞きだし必要に応じた支援をしている。投資ファンドを3つ所有していて、総額350億円の資金がある。早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄のコメント。
慶應大学の元特任准教授、DigitalArchi代表取締役・松岡康友さんは、2年前に新堂さんたちの支援を受けて会社を立ち上げた。手掛けているのは、建築現場でなくてはならないコンクリートの型枠。通常は職人が木材で手作りする工程を3Dプリンターで自動製造する仕組みを開発した。再生プラスチックを使用し、環境に優しい建築部材を製造している。スタートアップに欠かせない人材集めは公募で見つけている。またベンチャーキャピタルからの出資前に融資をもらうための日本政策金融公庫を紹介したり、東大IPCの育成プログラムを紹介したりしている。大学の垣根を越えてエキスパートを紹介している。東大IPCは慶應義塾大学など22の大学や研究期間と連携した育成プロジェクトを推進。慶應義塾大学イノベーション推進本部長兼スタートアップ部門長・新堂信昭さんのコメント。
慶應はつい最近、医学部の教授だった坪田一男名誉教授が坪田ラボというスタートアップ作り最近上場させた。近視やドライアイ、老眼など主に眼科の領域の創薬や医療機器の研究開発を手がける会社として注目を集めている。薬の日本の貿易収支はいま大赤字で、ほとんどの薬を輸入していて国家的危機である。この状況をなんとか改善するために坪田ラボが始められた。アメリカで薬が多く出ているのは、大学の先生の研究成果が外に出るためで、新型コロナワクチンを開発したモデルナは大学発のスタートアップ。早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄のコメント。
先生方が事業化していくときの様々な相談の中で多いのが、会社を立ち上げる前から一緒に考えて実行してくれる仲間を欲しいというもので、外部から公募で人材を選んでいる状況。そのため慶応義塾大学では転職サイトを運営するビズリーチと連携し経営のプロを公募している。技術が凄くてもチームが組めないと前に進めない、起業しないとベンチャーキャピタルも出資できない状況がある。慶應義塾大学イノベーション推進本部長兼スタートアップ部門長・新堂信昭さん、早稲田大学ビジネススクール教授・入山章栄のコメント。


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