大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS
世界最大となる約10万点の文化遺産を所蔵する大エジプト博物館の試験公開が始まった。世界から訪れた人は16日の常設展示ブースの試験公開を見て大絶賛、大広間には最も偉大な王のラムセス2世の約11mの像が鎮座、大階段には60体以上の像が囲われることなく展示、また写真撮影も可能で一日4000人に公開されている。大エジプト博物館は1992年当時のムバラク大統領が建設することを発表、2012年に建設開始、2020年6月に開館を予定していたが新型コロナウイルスなどの影響で延期され計画から30年以上で常設展示ブースの試験公開にこぎつけた。最終的にはエジプトの財宝10万点以上を展示予定で世界最大級の考古学博物館となる。今後はツタンカーメン王の黄金のマスクや棺など5000点以上が展示されるギャラリーや太陽の船も公開予定ということが全面開館については中東情勢の緊迫化の影響もあり日程は未定ということ。