スーパーJチャンネル （ニュース）
備蓄米の流通を、卸売業者を通さずに集荷業者から直接町の精米店に売り渡す優先枠。都内の精米店は過去に集荷業者と直接取引したことがなく、販売計画の策定は困難だと指摘している。日米連側は「集荷業者から小売りのルートはあまりない。組合を使って新しいルートの開拓を進めていく」などとコメントした。集荷業者のJA全農は優先枠について「詳細を確認した上で今後対応を検討する」との回答にとどめた。そして都内の卸売業者は「流通のスピード向上は期待できるがどういうルートで入るのか定かではないのでそこが分かると先が見通せる」などと話した。備蓄米の優先枠は今月28日から始まる4回目の入札から適用される。
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