午後LIVE ニュースーン トクシュ~ン
茨城県では救急搬送件数は2年前に年間14万件以上となった。その中で課題となったのが軽症患者の利用。茨城県では救急車を要請したときに緊急性があったかを医師が判断し、緊急性が認められない場合は選定療養費を徴収する。選定療養費とは患者がかかりつけ医の紹介状なしに大きな病院を受信した際に徴収される医療費。救急車で運ばれ、緊急性が認められないと医師が判断した場合、選定療養費は1100円から1万3200円を患者が支払うことになる。筑波記念病院に救急搬送された男性は、救急車を要請した時点で、激しい腹痛と下痢で動くこともままならなかったため、医師は緊急性があると判断した。茨城県によると、この取り組みを開始して3ヶ月で940件が緊急性が認められないと判断され、選定療養費の徴収を求めた。