Nスタ (ニュース)
参議院議員選挙の獲得議席数について、自民は39、公明は8、立憲は22、維新は7、共産は3、国民は17、れいわは3、参政は14、社民は1,保守は2、他9となった。与党は過半数割れした。衆参両院において与党が少数与党となった。政治空白を作ってはならないなどとして、続投する意向を石破総理は示している。自民党内からは石破総理の退陣を求める声が上がっている。石破総理は現時点で連立の枠組みを拡大する考えはないとのこと。野党は石破政権との連携に否定的。小泉進次郎農水大臣は「長年の与党経験のなかで担ってきたなかのおごりや国民の皆さんの感じている課題に対して鈍感になっているところ。しっかりと今回の結果を受け止めた上で早急に立て直しを図っていかなければいけないと思っています」などと話した。高市早苗は自民党の立て直しに動く考えを示している。林官房長官を支持する議員もきょう都内で会合を開く。
総理官邸前から中継。石破総理としては石破おろしが党内から上がるのは想定済みで、総理周辺も石破おろしの動きに対して対抗していく考えを示している。石破総理が続投の意向を表明するのはきょうの臨時役員会や記者会見との見方があったが、きのうテレビ各局の中継出演で表明した理由について、総理周辺は石破おろしの流れができる前に続投するというしかなかったなどと話している。石破総理は続投の理由について、来月1日期限のアメリカとの関税交渉などを挙げた。ポスト石破は小泉農水大臣などの名前があがっているという。