新米の相対取引価格 57%上昇

2024年11月19日放送 18:31 - 18:32 NHK総合
首都圏ネットワーク (ニュース)

農林水産省はきょうJAグループなどの集荷業者が米を卸売業者に販売した際の相対取引価格を発表した。それによると先月の価格はすべての銘柄の平均で60キロ当たり2万3820円となり去年の同じ月と比べて57%上昇した。ひとつきの平均として2006年の調査開始以来、最も高い金額で2か月連続で過去最高を更新した。産地別に価格の上昇率を見ると北海道産のななつぼしが63%、秋田産のあきたこまちが55%、山形産のつや姫が35%、新潟魚沼産のコシヒカリが22%などとなっている。農林水産省は米の高値が続く理由について農協が農家に前払いする概算金が増えたことや集荷業者の間で米の確保に向けた競争が激しくなっているためだとしている。農林水産省では9月下旬からスーパーなどでの米の販売量は減少しているとしていて今後、価格にどのように反映されるのか注視することにしている。


キーワード
農林水産省つや姫コシヒカリあきたこまちJAグループななつぼし

TVでた蔵 関連記事…

備蓄米がようやく到着「思ったより時間かかった」 (Nスタ 2025/7/10 15:49

早くも新米の争奪戦 サイト注文 去年の455倍 (Nスタ 2025/7/10 15:49

異変 通販サイト新米の予約注文殺到 (ZIP! 2025/7/10 5:50

新米に予約殺到 去年比455倍も (ZIP! 2025/7/10 5:50

小泉氏 コメ在庫把握に新方針 (THE TIME, 2025/6/18 5:20

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.