首都圏ニュース845 (ニュース)
警視庁のトップが交代し新しい警視総監に警察庁・迫田裕治警備局長が就任することになった。第100代の警視総監に就任する迫田警備局長は、大阪府出身の56歳。1991年に警察庁に入り長崎県警察本部長や警察庁の外事情報部長、警備運用部長などを歴任。おととしからは警察庁の警備局長を務め、去年1月の能登半島地震では災害警備活動の指揮にあたった。警視庁では匿名流動型犯罪グループへの対応や去年、全国で最多となった交通死亡事故の防止などが課題になる。この人事は今月28日に発令される。