モーサテ 日経朝特急
大橋さんは、日本の名目GDP22位に後退したことについて、「誤解のないように言うと、ドル建ての評価なので円安が進んでしまうと、どうしてもドル建ての評価減になってしまうので、その影響を結構受けている側面がある。実際の日本の円建ての名目GDPというのは、この2年すごい勢いで実は増えている。背景になっているものは、インフレが寄与している。」などと解説した。また、「数字を見るときには背景要因になっているものや、計算の前提になっているものというのはちゃんと見たほうがいい。」と話した。株主総会のオンラインは流れによるものについて、井出さんは「会社のコストが下がり誰でも参加でき、また株主資本コストが下がるという観点がある。とくに大事なのは平等性と株主資本コストのところ。そもそも、通信障害に備えた対策が必要。リアル開催は遠隔地に住んでいる人を排除しているに等しい。株主資本コストは、誰でも株主が質問をすることができるということで、株主の抱えている不安や疑問を解消させやすくする。」などとコメント。
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