日本の年末の風物詩「第九」その歴史とは?

2024年12月28日放送 2:03 - 2:05 日本テレビ
粗品と絶品クラシック 粗品と絶品クラシック

その始まりは1918年の大晦日にアルトゥール・ニキシュの指揮のゲヴァントハウス管弦楽団の演奏による第九が演奏された。これにより年末の第九がおなじみに。日本では1918年に6月に徳島県鳴門市に設置されたドイツ人捕虜収容所で捕虜であるドイツ兵がアジアで初めて第九を全曲演奏し広まった。その後、1938年に東京・歌舞伎座で世界的指揮者のヨーゼフ・ローゼンシュトックと新交響楽団による「第九」の特別演奏会が開催された。2年後の大晦日には第九がラジオで生放送された。第二次世界大戦中の12月には出陣学徒壮行音楽会で戦地へ赴く学生たちのために第九が演奏され戦後生還した学生たちが亡くなった仲間の追悼のために再び12月に第九を演奏した。こうして日本で年末に第九を演奏する伝統が根付いた。


キーワード
歌舞伎座ライプツィヒ(ドイツ)交響曲第9番鳴門市(徳島)新交響楽団サントリー1万人の第九ヨーゼフ・ローゼンシュトックゲヴァントハウスライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団アルトゥール・ニキシュ

TVでた蔵 関連記事…

競技ダンサー 大西兄妹 (情熱大陸 2024/11/24 23:00

競技ダンサー 大西兄妹 (情熱大陸 2024/11/24 23:00

ベルリン 戦後ゼロ年 (映像の世紀バタフライエフェクト 2024/10/24 23:55

UEFA EURO 2024 グループステージ第3節 クロア… (すぽると! 2024/7/1 0:15

スタジオトーク (読響プレミア 2024/3/21 2:35

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.