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中国の税関総所は昨夜、福島第一原発の処理水放出を受けておととし8月から停止してきた日本産水産物の輸入を即日再開すると発表した。再開するのは福島県、宮城県、東京都など10都県産を除く水産物で、日本業者の加工施設などを中国当局に登録する必要があり、手続きが終わり次第日本からの輸出が可能になる。また業者は日本の政府機関が発行する衛生証明書などを提出する必要があるとしている。北海道別海町にある水産加工会社は輸入再開の動きを歓迎している。青木官房副長官は、日本政府としても前向きに受け止めているとしている。