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トランプ大統領は日米の関税交渉についてSNSで言及。自身も出席することを明かした他、在日米軍の負担についても議題にあがる可能性を示唆した。これを受け、日本でも急遽動きがあった。政府関係者によると首相官邸で緊急会議が行われ、トランプ大統領が交渉の場に出席する意向を示したことを受け対応を協議。日本がアメリカのコメに700%の関税を課していると一方的に主張しているトランプ大統領。日本は一定量のコメを関税ゼロで輸入しており、その枠を超えた分は1キロ341円を課税している。しかしアメリカ側は日本が高い関税をかけ、アメリカ産のコメの輸出を妨げているとして、コメをより多く輸入するよう求める可能性がある。
こうした動きに不安を覚えているのが日本のコメ農家。アメリカ産のコメはどのような物なのか。アメリカのコメの一大産地カリフォルニア州。精米工場には大きな袋につめられたコメが数多く並んでいた。日本のコメと大差なかったという。一方、自動車への追加関税。すでに25%の追加関税がかけれているなか、悲痛な声をあげているのが車のエンジン用の部品などを製造する企業。アメリカに子会社があるものの、人手不足で生産が追いつかず、日本から不足分を輸出しているため、関税の影響は甚大になりそうだという。日本経済の未来を担う交渉人は赤沢経済再生相。