モーサテ (ニュース)
岩屋外務大臣は15日、アメリカ ルビオ国務長官、韓国 チョ・テヨル外相と、トランプ政権発足後初めて3か国会談を開いた。北朝鮮問題について協議し、共同声明では、北朝鮮の完全な非核化を目指す立場を改めて打ち出したほか、日本人の拉致問題の即時解決なども記した。岩屋大臣は会談後、「北朝鮮への対応を含め、3カ国が地域の平和と繁栄に向けた取り組みを主導すると確認した」と述べた。また、ルビオ国務長官と意見交換し、トランプ政権が打ち出した鉄鋼・アルミニウムの輸入品への25%の関税について、日本を除外するよう求めた。さらに自動車への関税強化措置をめぐって問題提起した。