ワールドビジネスサテライト (ニュース)
日本時間のきょう未明アメリカのFRBが9カ月ぶりに利下げに踏み切った。これを受け東京市場では日経平均株価は終値が4万5000円台にのせ史上最高値を更新した。FRBへの利下げ圧力を強めるトランプ氏政権のもとで、世界のマーケットはどう変化しているのか。政策金利は0.25ポイント引き下げ雇用悪化を警戒し景気を下支えするのが狙い。しかしその30分後一気にドルが買い戻され為替相場は反発、その背景にはパウエル議長が将来的な利下げに慎重な姿勢を示しドルの買い戻しが進んだのだった。ダウ平均株価は一時500ドル以上値上がりし取引時間中最高値を更新。東京市場はFRBの利下げ決定により安心感が広がり取引開始から株価が上昇した。
