NHKニュース7 (ニュース)
日航ジャンボ機墜落事故の現場・御巣鷹の尾根への登山道が解禁された。1985年8月12日、日本航空のジャンボ機が墜落し520人が犠牲となった。事故から40年となる今年、当時を知る日本航空社員は去年3月時点で全体の0.5%まで減り事故を知らない世代が大半となっている。会社が進めているのは関係者などの話を映像で保存する取り組み。証言の映像化に協力した松元さんは消防団員として救助活動にあたった。事故当時、松元さんが目の当たりにしたのは阿鼻叫喚の地獄絵図。当時の記憶は今も鮮明に残っている。映像化した証言について日本航空は安全研修で活用しているという。